エメラルド・タブレット


  目 次
       序にかえて(7)
        エメラルド・タブレット序文(20)

文 此処に訳出しようとしているタブレットの由来は不思議なもので、近代科学では到底信じられないもの である。驚く程、古いもので、紀元前三万六千年に出来たと云われている。著者はアトランティスの僧侶 王で、母国アトランティスの沈没後、古代エジプトに植民地をつくったトスである。また、トスはギゼの 大ピラミッドの建設者でもある。ギゼのピラミツドがエジプト王ケオプスによって造られたというのは誤 りである。(「大直感力」第四話参照)ピラミツドの中にトスは古代の智慧についての彼の知るところを 編み込み、また、占代アトランティスの記録と器械を完全に隠匿したのである。 およそ紀元前五万年から三万六千年までのおよそ]万六千年間、トスはエジプトの古代種族を統治して いた。当時、トス及びその従者は古代蛮族の間に定住し、蛮族達の文化を高度に高めた。トスは「不死」 の存在であった。つまり死を克服していた。彼は望む時だけこの世を去ったが、それも死という形式を通 してではなかった。はかりしれない智慧によって、トスは様々なアトランティス植民地を統治した。その 中には南部及び中央アメリカの植民地もあった。


        訳者はしがき(24)
        解説書のはしがき(24)

     第一章アトランティス人トスの歴史
     第一章アトランティス人トスの歴史 解説(27)
     第二章アメンティーの広場
     第二章アメンティーの広場 解説(37)
     第三章智慧の鍵
     第三章智慧の鍵 解説(47)
     第四章空間の申し子
     第四章空間の申し子解説(58)
     第五章ウナルに住み給う者
     第五章ウナルに住み給う者 解説(67)
     第六章魔法の鍵
     第六章魔法の鍵 解説(77)
     第七章七人の・王
     第七章七人の主 解説(86)
     第八章神秘の鍵
     第八章神秘の鍵 解説(95)
     第九章空間の自由への鍵
     第九章空間の自由への鍵 解説   (105)
     第十章時間の鍵
     第十章時間の鍵 解説   (115)
     第十一章上と下の世界への鍵
     第十一章上と下の世界への鍵 解説   (125)
     第十二章原因・結果の法則と予言の鍵
     第十二章原因・結果の法則と予言の鍵 解説(134)
     第十三章生と死の鍵
     第十三章生と死の鍵解説(142)
     訳者註   (149)
     解説   (149)
     第十一章エメラルド・タブレツト (150)
     第十二章秘密中の秘密   (156)