透視力

「サイキック能力の低級なものは、知的能力がよく発達した男女よりも、動物や知性の非常に低い人間によくあるものである。この低級能力は脳脊髄神経組織ではなく、交感神経組織と結びついてあらわれる。交感神経組織の大きな核のある神経節細胞は非常に沢山なエ−テル質を含んでいる。だから、エ−テル質の少ない細胞よりもずっとたやすく、粗雑なアストラル振動に影響されるのである。脳神経組織が発達するにつれ、脳はずっと進化したものになり、交感神経組織は従属的な位置にさがり、サイキック振動に対する感受性はもっと強力で活発な、高級な神経組織の振動に抑制されるようになる。進化が更に進むと、再びサイキック感受性があられることは事実である。しかし、その時は脳神経組織と結びついて進歩して居り、意志の統御の下におかれるのである。ヒステリックな、病的なサイキック能力の嘆かわしい例を、我々は度々見るのであるが、それは脳の進歩はごく僅かで、交感神経が優勢となっているせいである。」

・・・・(第一章 「透視力とはなにか」より)・・・・


透視力  目次

     第一章・・・・透視力とはなにか
     第二章・・・・単純な透視力(完全な)
     第三章・・・・単純な透視力(部分的な)
     第四章・・・・空間の透視力(意識的)
     第五章・・・・空間の透視力(半意識的)
     第六章・・・・空間の透視力(無意識的)
     第七章・・・・時間に関する透視力(過去)
     第八章・・・・時間に関する透視力(未来)
     第九章・・・・透視力開発の方法